色々な方が泊まりに来てくださる。
お客様が帰られた後は感慨に浸ってしまう。 レストランは2ー3時間の時を共にする、 宿は15時間〜20時間、時にはそれ以上の時を共にする。 予約の際の声や知っている方ならその人の事を思いながら料理、空間を作り上げて行く作業は毎回幸せを感じる。 先日、男性6名で泊まりに来られた。 女性5名は2度経験はあるが男性は初めて。 女性と違って段々と口数も少なくなるのかなと想像していたけど、 歌をうたって大盛り上がり。 皆さんここに来ると、昔の話をするんです。 この建物は名の通った建築家に建ててもらいましたが、静けさや薄明かりの中の薪ストーブの燃える火が昔を呼び覚ますのかな。 次来られる時までにカントリーロードのレコードを用意して置きたい。
コメント
ダブルガーゼの生地で客室のかけ布団カバーを制作しました。 この生地、肌に張り付く感じで気持ちいいし温かい。 しかし足踏みミシンは体全体を使うため温かくなる。雨の日が楽しみである。 七五三のお祝いのため髪を整える。黒くなりましたねーとよく驚かれますが、確かに日焼けした。日差しも弱くなって着たから少しづつ落ち着いてくるとは思うけど、、、時々鏡みると煤で真っ黒な顔になってる自分がいる。漆喰作業で乾燥した手は煤が入り込みシワだらけ。火が大好きですので、煤とは切っても切れない仲というのは変われない、この1年でとても老けたように思う。身なりを気にしなのはもう終わりにしよう。少しづつ綺麗な服を着て行きたいな来年は。 ほんとは、下地の上に漆喰を塗ってもらい終了の予定が、、、斜め盛りをすることに。 建物東の前部分は版築壁になっていますが、土が痩せ隙間が多くみられるようになってきていました。穴を埋めるだけでもいいと思っていましたが、更に土をもる事になりました。 職人技です。 左官さんに外壁の下地と薪ストーブのレンガを積んでもらいました。 薪ストーブの煙突はまだ通していませんが、室内はものすごく暖かくなりました。 畳と外壁のおかげです。 外の音も聞こえにくくなりヤギが呼んでも聞こえません。 朝晩の冷え込みが緩和され、土間で煮炊きを始めると一層暖かくなる。 客室用に購入した薪ストーブですので、自宅用の冬対策はまだ整っていませんが、 この重層の壁で乗り切れるかもしれない。 |